Pathでクローズな世界を

Path

台湾の方はすごいです。
なにがすごいのか。
それは、つながりなわけですが………。

つまとつきあいだした頃、彼女がやっていたのは、メッセンジャーでした。
そうです。4月にSkypeといっしょになってしまう、マイクロソフトのメッセンジャーです。
その後、Skypeも利用するようになり、ほぼ毎日と言っていいほど、台湾のお義母さんとの会話をしているわけです。
現在では、Facebookを利用し、家族だけだった関係も、親戚へと広がり、小学校や中学校、大学の友人へと広がりを見せ………。

恐ろしい。この関係たるや恐ろしい、と思ってしまうわたくし。

先日、Facebookにて、高校時代のクラスメートが全員見つかったようで、なにやら興奮していたつま。
わたくしから言わせれば、それがどーしたということになってしまいます。

わたくし、一生つきあっていける友人数人がいればいいと思う人間であり、また、過去を振り返らない人間で、SNSで昔の知り合いを捜すなど、何の意味があるのかわからない偏屈人間。
ですので、FacebookもGoogle+もッイッターもメッセンジャーもやっておりません。

それでも昨年10月より、ipodtouchを使って、PathというSNSをやっております。
このPath、とってもクローズドなSNSアプリです。
知り合い150人まで(当初は50人)しか参加できないSNSで、UIがすばらしく、毎日の日記帳のような感覚で使えます。
毎日日々垂れ流されるどうでもいいことを、友人すべてではなく、その友人にでもなく、特定の人間だけに、見てもらうことのできるアプリです。
交換日記のデジタル化とでもいいましょうか。

それ、Facebookでもできるよ、と思われている方もいらっしゃるでしょう。
特定のグループを作って招待すればしまいじゃん。
そうです。できるんです。
じゃあ、Facebookでいいじゃん。
………いやなんです。偏屈なんです。

さて、Pathですが、
最近のバージョンアップで、文字でのチャットや音声チャットができるようになり、なんだかLINEのようになったなぁ、なんて思っておりますが、意外と使えます。
それでは、なにに使っているのか。

身内だけで利用しています。
つまと台湾のお義母さんとつまのお姉さんとわたくし。この四人の狭いコミュニティーになります。
投稿するのはもっぱらわたくし。
台湾チームのお三方はFacebookやLineで十分なのです。
わたくしだけが、なぜかかたくなにFacebookを拒否し、誰も知らなかったPathなどというアプリを持ってきて、徐々に広まったという次第。
そのうち、わたくしの母親にもスマートフォンを持ってもらい、参加してもらえればなどと思っています。

どこかに旅をしたり、子供たちの成長の様子を画像や動画で投稿したり、つまの手作り料理を投稿したり。
意外と見てもらっています。

わたくしは、台湾の言葉を話せませんので、台湾の家族や親戚とは会話が成り立ちません。
日本での生活の様子を少しでもリアルタイムで見てもらうには、SNSがとても役に立つと思います。

わたくしと同じ境遇の、そこのあなた。
Path、なかなかいいです。
恋人同士で、また、家族限定で、やってみてはいかがでしょうか。

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