無事、台湾から帰って参りました。
台湾での出来事を少しずつですが、記事にしていきたいと思います。
まずは、台北到着時のこと。
桃園国際空港からバスに乗車。
台北市内まで不安ながらも無事だったわたくし。
その様子は後日お伝えするとして。
台北では、つまとむすこが迎えに来ておりました。
日本での出発前、一応、つまに連絡していたのです。
これから向かいます、と。
反応はまぁまぁといったところ。
バスから降りるとむすこが一目散に駆け寄ってきます。
むすこ「すーらーびん(思樂冰)、すーらーびん(思樂冰)」
なにやら訳のわからない呪文を。
やられたフリをしてますが、どうやら何かの攻撃ではない模様。
むすこ「パパぁ、スーラービン買ってぇ」
むすこよ、お帰りだったり、会いたかったはないのか。
思樂冰は、台湾のセブンイレブンで販売している『スムージー』と言えばよいのでしょうか。
三種類の大きさの透明のコップから一つ選び、マシーンからでてくるスムージーを詰めるだけ詰めてレジでお支払いするといった代物。
近くのセブンイレブンでは、一番大きなコップで25元。曜日だったか日にちだったかは忘れてしまいまたが、半額のことも。
置いてあったのは、台湾では有名な『黒松沙士』と芬達(ファンタ)オレンジの二種類。
興味のある方は『思樂冰(台湾のセブンイレブンHP)』こちらから。
機械が置いていないセブンイレブンもありますのでご注意を。
さて、つまはというと仏頂面。
ご機嫌斜めっぽい。
歩きはじめるとつまが口を開きます。
つま 「聞いてくださいよ」
わたくし「あい」
つま 「こっちに来ておむつ買ったの」
8ヶ月になるむすめの『おむつ』のことなのでしょう。
前回もそうですが、おむつは現地調達なのです。
わたくし「パンパース？」
つま 「そうなんだけど、お知らせラインがないの」
つまよ、お前もか。
お知らせラインの前に、お帰りだったり、会いたかったはないのか。
わたくし「どーでもいいよ、そんなこと」
つま 「………電話した」
わたくし「………どこに？」
つま 「パンパース」
わたくし「はぁッ？ P&Gに電話したの？」
購入後、家に帰ってから気づいた妻。
台湾のP&Gに電話したとのこと。
つま 「Mサイズを使う頃には、3時間から5時間くらいに一度、確認するのが当然でしょって言われた」
わたくし「まぁ、一理あるねぇ」
つま 「神経病(せんじんびん)！」
久しぶりに出ました神経病。
むすめが生まれてこのかた、おむつなど片手で足りるくらしか変えていないわたくし。
おしっこお知らせライン、かなり重要なのでしょう。
とにかく誰かに言いたかったようで。
タクシーの中で、お知らせラインの重要性、そしてパンパースへの愛着をひとしきり熱弁。
お前はP&Gの社員か。
すべて吐き出し、すっきりして一件落着。
すべてを拝聴し、ぐったりして実家到着。
気になってあとから調べてみました。
日本と台湾、それぞれのパンパースのHP。
前回台湾で購入した、『Sサイズの白色(日本では紫とおもわれる)の袋に入ったパンパース』には、お知らせラインが。
こちらの商品は、日本と台湾のHPで確認したところ、すべてお知らせラインがついている模様。
今回台湾で購入した、『緑色』の袋に入った『Mサイズのパンツタイプ』には、お知らせラインがない。
台湾のパンツタイプは、すべてにお知らせラインがない模様。
しかし、『テープタイプ』には、どのサイズにもお知らせラインがある模様。
そして、日本のHPで確認すると、テープパンツ双方ともMサイズのみお知らせラインがあると注釈が。
あったりなかったり複雑。
深く調べていくと、お知らせラインのあるなしについては、変更があったりするようなので、買う前には確認が必要かと。
すっかりパンパースさんの記事になってしまいました。
日本でも台湾でも確認してから購入してください。
つまの話を聞いていて、はじめに思ったのは、日本の過剰サービス主義とでも申しますか。
日本で受けているサービスは、日本以外ではありえないという考えでした。
パンパースさんに関しては、日本台湾、ほぼ共通ですので上記発言は当てはまりません。
ただ、最近では慣れましたが、はじめて台湾に訪れた際、飲食店など様々なお店で違和感を感じたのも事実。
笑顔がないんです。言葉もぶっきらぼうとでも言いますか。
ヤル気がないのかと思ってしました。
台湾以外の他の国には行ったことがないので、わかりませんが、おそらく、他の国でも店員の笑顔などほとんどないのでしょう。
当たり前に受けている日本のスタンダードなサービスが、台湾ではなかったりします。
そんなことをちょっとだけ頭の片隅に記憶して、台湾に行かれる方は、滞在を楽しんで欲しいと思います。
それにしても『でんとつ』とは、いやはや。
くわばらくわばら。
